0.005 0.075 0.25 0.85 2* 4.75 19 75** 300(mm) | |||||||||
粘土 | シルト | 細砂 | 中砂 | 粗砂 | 細礫 | 中礫 | 粗礫 | 粗石 (コブル) | 巨礫 (ボールダー) |
砂 | 礫 | 石 | |||||||
細粒分 | 粗粒分 | 石分 |
行間
ファイスケールは2mmを基準とした負の指数関数で表す.粒径dをミリメートルで表した場合のφは次の式となる.
φ= - log2(d/d0)
ただし,d0は無次元化するための単位値で1mmである.
砂と礫の境界粒度は2mmなのでφ= - 1である.地盤材料のシルトと砂の境,0.75mmは,
堆積岩の分類では1/16=1/24=0.0625mmでφ=4である.
この分類では粒径が大きくなると大きな負数になるので,慣れないと戸惑う.
土質境界 | 地盤材料 | 砕屑性堆積岩 | |
粒度(mm) | φスケール | ||
礫と砂 | 2mm | 2mm | −1 |
砂とシルト | 0.075mm | 1/16mm | 4 |
シルトと粘土 | 0.005mm | 1/256mm | 8 |