豊平川に架かる橋(3)

 北西から南東に延びる藻岩山が切れる付近に豊平川扇状地の扇頂がある.
 札幌の町は江戸時代には今の苗穂周辺を中心に栄えた.明治政府が大通りを中心とする町づくりを行ったため,札幌の中心は扇状地の扇端付近となった.しかし,豊平川は札幌の町を二分している.豊平や月寒は豊平川の南岸に発達した町である.それで,豊平川を跨ぐ橋が数多く建設された.
 豊平川の架かる橋(1)および(2)では,主に扇状地に架かる橋を紹介してきた.今回は,豊平川扇状地より上流の橋を紹介する.
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